途中、海ほたるにてアニメ『ヨルムンガンド』の舞台に使われた場所を見学しに行ったり。
途中買い出しの際100円ショップへ寄った所、yakitori氏が怪しげなサングラスを購入。
よく日焼けしたとても怪しいアジア人のようになりました。
(漫画ブラックラグーンとかでこんな人居ません?)
訪れたキャンプ地はオートキャンプin勝浦まんぼうです。
気のいい夫婦が経営されているようで、この日他の予約客が居ないため好きにテントを建てて良いとの事でした。
今回の荷物はエーデルワイス4にテント等を詰め、釣り竿、クーラーボックス、釣用ポーチとなりました。
クーラーボックスは釣った魚入れる必要があるので大事ですが、やっぱり邪魔ですね。
そんなこんなで見晴らしのいい一番角を取りました。
浜風で不思議な形になった林に囲まれた小高い場所となりました。
サワガニが居たりゼニゴケ(?)が生えていたりするものの、他は見られず。
シートを広げ、荷物を仮置きしつつ設営開始。
syakk氏の大きい5人用テントも人数が居ればサクサク建ちます。
今回備長炭とBBQセットをyakitori氏が持ってきてくれたので楽しみです。
設営はあっという間に終わり、荷物を整理しつつ記念撮影。
毒島氏はあんまりな記念撮影にドン引き。
syakk氏は運転ありがとう!
そのまま彼らはBBQ準備、私はライトゲーム用の竿を準備し、毒島氏と共に松部港へと向かいました。
徒歩3分の距離なので楽で良いですね。
おお、海が綺麗。
いい感じな雰囲気にテンションが上がります。
先に岸全体をグルっと回ってアイスジグで足元チェック。
すると何処からともなく見たこともない10cmほどの魚の群れがピピピーッっと寄ってくる。
背中にうっすら縞模様のメッキでした。
更にテンション上がりつつ小さなチョウチョウオや黄色や紫のハギを観察、色々見ていると動きのトロイ変な魚発見。
フラフラとメタルジグに反応し、ロープ下へ戻っていく。
なんでしょうね・・・
気力の尽きた感のある動きでした。
※ マツダイの幼魚だそうです
結局アイスジグでは釣れず、足元のフグの数を増やしてしまうだけとなってしまいました。
小型のメタルジグで扇状に探っていっても反応無し。
毒島氏のライトゲーム装備のワームは1度当たりがあったもののそれ以外反応無し。
帰っていく釣り人が言うだけあって渋いです。
スプーンでパタパタ巻いてくると付いてくるメッキ君達がどうしても釣れません。
色々試してみる間、ポッパーを何度か投げてゆっくり巻いているとポッパーの周囲で反応あり。
着水と同時にしばらくパチャパチャさせてみると、ポッパーが水面から消えググっとヒット!
最初からフルスロットルでダッシュしてくれたのは20cmのメッキ君でした。
初ポッパー釣果。
釣りたい魚、目標達成
足元にいるメッキは小さかったので不安でしたが、無事良さそうな大きさが釣れて一安心。
鰓蓋上の黒点、黄色い尾ひれ、ミナミギンガメアジの幼魚のようです。
掴んだらめっちゃグウグウと鳴くのですけれど・・・なんとなく精悍なイメージが崩れる・・・・
周囲でも魚が釣れる気配が無く気合の1匹となり、BBQの準備ができたとの報告。
夕マヅメの終わりと共にキャンプ地へ撤収。
キャンプ地に戻ると、何処か薄汚れた人たちが鶏肉を切ったり串に刺したりウィンナーを焼いたりしていました。
yakitori氏が料理番のようです。
daffy氏が鍋奉行的なもののようです。
野外で炭火を使って焼く肉は凄く美味しいですね
メッキはどんな味か確かめるために刺し身となりました。
醤油とわさびで頂きます。
新鮮なのでコリコリしていて、思ったよりずっと美味しかったです。
酒のツマミ程度に用意したら案外おいしく、一瞬で消えました。
メンバーがスコップでフライパンの代わりにしたりと、怪しいことをしているとあっという間に暗くなって夜になりました。
たくさんのお肉にニッコリ(ニッコリ)
ホイル焼きは何を焼いても美味しいですね。
ネギ、じゃがいも、玉ねぎとアルミホイル巻いて炭の横に並べるだけでホクホクです。
この後毒島氏と夜釣りも行いましたが常夜灯下にてボウズでした。
ダツが魚を追い回しているので狙えそうだったのですが、難しいですね。
電光浮きを浮かべた方に色々聞いてみると、タチウオはこの港には殆ど来ないという話も聞きました。
アジがメインなんですね。
キャンプ地へ戻ると消灯し、メンバーは既に寝ていました。
静かに歩いて荷物を片付けていると、レジャーシートのどまんなかにdaffy氏が倒れていました。
そっとそれに虫除けスプレーを掛け、テントで就寝しました。
夜中鹿のキョンキョンいう声や、謎の「ギョエエエエエエ」みたいな声やら動物がたくさん居るようです。
更にこの後毒島氏は朝マヅメを狙ったそうですが、ボラだらけで濁りが強く、更に干潮でダメだったそうです。
朝になると怪しいアジア人(謎)がパンやベーコンを切っていました。
ありあわせで作ったコンソメスープおいC
手際よく撤収作業を行い、勝浦で有名?な温泉『つるつる温泉』という場所で休息し、名物?勝浦タンタンメンを食べに行くことに。
何も考えず適当に選んだお店は駐車場満車、行列のできるお店でした。
後になって知ったのですが、どうやらこのお店、勝浦タンタンメン最初のお店だったようです。
まさかの1時間待ち。ディズニーランドのアトラクションかな?
勝浦タンタンメン 800円
普通に美味しかったとしか言いようのない、まあこんなもんだろ という何かを感じました。
美味しいですよ!
美味しいですよ!
そのまま海ほたる経由で撤退し、新宿で解散となりました。
1泊でしたがとても充実したキャンプとなりました。